カウンセリングルーム ハルモニア 東京・八王子

カウンセリングルームでのセッション・様子・出来事など

心理カウンセリングの現場にて 

心理カウンセリングの現場にて  f:id:harmonia325:20161019012625j:plain

 
『真実を知りたいんです、でも誰も教えてくれない』
そう言って来室した20歳代女性。     
 
『 先生、マジョリティ(大多数)が正しい。 マイノリティ(少数派)が間違いと言うのは、おかしくないですか?』
 
『学校の中に変なヒエラルキー(階層制度)があるんです』
 
『私はいつも変わり者、ヒエラルキーの底辺にいます』
 
『でも私は、病気じゃない!!』
『おかしい、おかしいって、言われ続けて、保っていられる程強くないだけ
『先生、私はこんな事がずぅーっと続くのですか?』
 
社会の縮図を観ているようなカウンセリングです
 
感性豊かな彼女は、感受性も強い。
だから観ている世界がとても美しい時と、世界が突然真っ暗に汚くなる時がある。
 

 昔は目に観えない不思議を感じても許されました。
子供の遊びは自由でした。
 
苦しい時は空想に逃げ、耽る。それを社会も家庭も許していた。
その世界は煌めいていて、輝いていて、愛に溢れていて、目を閉じれば満たされた。
 
強くもなり、ヒーローにもなれる。
魔法使いにも、魔女にも、王様にも王女様にもなれる。
 
現在、本を読まなくなった子供達は、アニメやゲームの世界にこれらを見出している、これは今も昔も変わらない。
 
 
その美しいビジュアル世界の創造性を排除し、現実と言う世界だけを押し付け、ヒエラルキーを造り、マジョリティを尊び、マイノリティを排除する現実がある。
 
本当に美しい世界を創ろうとする心を消し去ってしまうなんて・・・。
どこで間違えていくのだろう。
 
 
その事実に気づき、傷ついた方が、ハルモニアを訪れます。
その真実を掴むお手伝いをするのが、カウンセリングの現場になっています。
 
 
うつ・パニック・精神疾患自律神経失調症心身症などに様々な症状にお悩みの方。
家庭、学校・仕事場での人間関係にお悩みの方。
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