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カウンセリングルーム ハルモニア 東京・八王子

カウンセリングルームでのセッション・様子・出来事など

フォーカシング/痛み・違和感に効く心理学

痛みや違和感に効く心理学 / フォーカシング
フォーカシングは、カウンセリングや心理療法を学ぶ際に、カウンセラー自身の訓練として使用いたします。
皆さんに心理学って結構便利なツールで、道具として日常使えるんだよ!的なエッセンスの部分のご紹介をしていこうと思います。

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痛みって大変ですよね!!
今回は事故での痛みの経験をお話ししたいと思います。
結構行動半径が広いため、怪我もします、疲れてしんどい思いもします、感受性が強いので時折、胸も痛めます。カウンセラーと言えども人間としての営み、いろいろあります(笑)。
そんなこんな、直近で痛い思いをしているので、肩こり・腰痛・なんとなくもやもやする・体の重怠さ・腹痛・冷えなど痛みのみならず、皆さんの身体的不調のある時に活用できる心理療法、そしてその方法をご紹介します。
冒頭で「フォーカシング→焦点をあてる」と書きましたが、文字どおり痛み、違和感にフォーカスしていきます。
厳密にいえばそれだけではありませんが、ここは便利に使いましょう!的話をします。

準備
痛みの部位がどこであれ、ぼやーと感じを観察していくのがポイントです。身体のことを、詳しい方は胸椎の5番のあたりなどとの言葉が出ますが。フォーカシングでは、胸のあたり・腰のあたり・頭の後ろのあたり・首の真ん中あたりなどといった感じ方がいいと思います。
私の場合、【首と頭の間のあたり】が痛かったのですが、そこの感覚に留意し、あくまでも感覚を追いその感覚を表現していきます。

痛みがひどかった時
●中心に硬い感じがある。その周辺はだんだんに薄くなりぼやーっ雲のようにと大きく広がる感じで、輪郭は曖昧な感じ
●中心は赤っぽく外側に向かってオレンジ色のような熱感を持つ
●中心のサイズは長さ7㎝、幅7㎜、厚み5㎜くらいで、その周囲はその3~5倍くらいの大きさに、大きくなったり縮んだりする(首からはみ出てないか?と言うのは最もですが、あくまでも感覚です)
●重さはその時々でドーンと重くなるとき、割とふわふわするときとある

痛みが少なくなってから
●首のあたりに、細いスティックが横にある感じ
●長さ7㎝、幅7㎜、厚み5㎜くらい
●金属のような銀色の棒状のスティック
●重さは割と軽い

などあくまでも【感じ】を掴んで、その感じにぴったりと合う【フエルトセンス】と言って、感じ、感覚にピタッとする言葉を見つけていきます。
なかなかピタッとした言葉と言うのが分かりにくいとおっしゃる方が多いので、ここでは名前と表現をします。名前が違う感じがしたら変えてみてください。

※(参考)痛みのひどい時
ⅰ「ファー」とフエルトセンスを付けてフォーカシングを行ったところ、痛みが少なくなり、中心の部分のところまで小さく変化が起こったため、一旦終了しました。
※(参考)痛みが軽くなってから
ⅱ「スティック」という名前にフエルトシフトさせ、翌日2回に分けて行いました。「感覚の変化に伴い違う名前を付けること」がPOINTです。
 
実際の行い方
私自身の話ですが、西洋医学の薬を使用しなくなって、10年以上経つ事もあり、一般の鎮痛剤が効きすぎるのが怖いため、医師の投薬をお断りいたしました。
それでも、ひどく痛む時期、急性期は当然向き合う余裕もなく、精油で痛みを止めるため、ウィンターグリーン・ヘリクリサム・ペパーミントなどが入っているブレンドオイルなどで鎮痛、消炎、修復の措置を行っていきました。

少し落ち着いてきてからは、ひどくならないようにⅰの【ファー】にフォーシングを行いました。

1. 自身の痛みのある部位、頭と首に意識を“ぼやー”と向けて・・わかりにくい方は手を当てても大丈夫です。【ファー】にそっと寄り添います。何とかしよう・何もしなくてもいいのか?など考えないこと、何もしないのが一番なのです。ただただそっと見守り、寄り添うことが大切です。しばらく待っていると、最初の状態から変化が起きます。
2. 変化1 ➡赤い色が少し薄くオレンジ色、黄色と変わってくる。
「赤い色からオレンジ色に変わったね。」と【ファー】に心の中で伝え、しばらく待つと黄色に変わってくる。そこでまた【ファー】に「オレンジ色から黄色に変わったね」と伝える。

3. 変化2 ➡さらに待つとだんだんに、ぼやーっとしていた雲が小さくなってくる。
「ぼやーっとしていた雲が小さくなってきたね~」と心の中で伝えると、さらに変化が起こる。
4. 変化3➡色の変化・大きさの変化と共になのか、気が付くと熱感に変化が起こる。
「熱かった感じが少しずつ冷めてきたね」と心の中で伝えると、ぼやーとあった中心の感覚が明確になる。

ここまで来て集中力がなくなってきたので、一旦終結にする。その際残った中心の感覚に変化が起こったので【ファー】からⅱの【スティック】と名付けて翌日に行い、痛みと棒状のⅱの【スティック】は消失しました。

これらは、完全回復やフエルトシフトが目的のものではありません。
おおよそ15~20分の時間であっても、
自身と向き合うことで自然治癒力を高め、変化が起こることで、少しでも楽になることができれば良いのでは・・・、
くらいの緩やかな気持ちで臨んでみてください。

ポイントは頭で考えず、ぼやーっと寄り添うことです。
普段の小さな痛み・何だかわからない痛み・薬の副作用に弱い方・薬があまり効かない方・痛みにお困りの方・興味を持たれた方など、お試しください。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
 
お困りの方・ご興味のある方・お悩みの方は遠慮なさらずご相談ください。
(ご相談・ご連絡窓口)
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加藤佳子

スタッフのカウンセラーも含め、セッションのお時間と重なってしまうと、すべてのお電話に対応できないこともありますが、お電話番号が残っている場合と留守番電話が入っている場合は、折り返しお電話での対応をさせていただいておりますので、お気軽にお声かけいただけると幸いです。 

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補足 フォーカシングについて
フォーカシング(Focusing) とは、カール・ロジャーズの弟子だったユージン・ジェンドリンが生み出した、静かに心に感じられる「実感」に触れ、そこから意味を見い出す方法で、心理療法や自己理解、夢理解の方法として米国をはじめ、ヨーロッパほぼ全域に普及しています。
ジェンドリンと研究者たちは、カウンセリングがうまくいく場合とうまくいかない場合とにはどんな差があるのか・・・ということについて研究し、膨大なカウンセリングの録音テープを分析した結果、そのカウンセリング成功の要因は「クライアントの話し方」にあるということを発見しました。
カウンセリングで効果があるクライアントは、言い淀みながら、自分の心を表現する言葉を探します。
「…うーん…、そうですね、なんと言ったらいいんでしょうか…」
「何か・・・胸の辺りに、落ち着かない、ざわざわする…感じがあるんです…」
このように言葉を探す人は、注意深くじっくりと自分の心に触れ、カウンセリングの場で気づきが起こります。逆に、そうした探索的な作業をしないクライアントに対しては、いくら面接の回数を重ねても、カウンセリングの進展は難しい。
これらの観察から「何かはっきりしない、漠然としたからだの感じ」に注意を向け、触れつづけていることが大切なのだと気づきました。ジェンドリンは、これらの観察から「何かはっきりしない、漠然としたからだの感じ」に注意を向け、触れつづけていることが大切なのだと気づき、この「何かはっきりしない漠然とした感覚」に注意を向けるプロセスを「フォーカシング」と呼んで世に広めました。

カウンセリングや心理療法を学ぶ際に、カウンセラー自身の訓練として使用いたします。
またご自身でフォーカシングを学ぶことによって、自分自身の気持ちをよりよく理解できるようになったり、何か決断をしないといけないときに納得のいく決断が容易になったりします。文章を書いたり、芸術的な作品を生み出す際に、自分の実感がうまく表現できているか確認することに使うことも可能となるのです 

 

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